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『にが茶』とは

商品紹介 用途に合わせて2種類の商品をご用意しております。
ちょっぴり苦くて、ほんのり甘い 顆粒分包タイプ
ご家族・健康が気になる方向け増量・煮出しタイプ
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鹿角霊芝について

本商品にが茶に使用する鹿角霊芝(ロッカクレイシ)は、中国原産の漢方処方のキノコであり国内では生薬食品類に分類されています。鹿角霊芝は自然界において数万本に一本という大変希少なキノコで、中国の漢方薬古文書「神農本草経」では最上級品にある「上品」に位置づけられており「不老長寿、延命神仙薬」として古来より珍重されてきました。国内においても「霊芝」は認知度が高く、中高年の健康維持のために飲用されてきました。

しかしながら、菌種、栽培法や栽培環境により含有される成分の種類や量に大きな差異が認められ、安定した品質の鹿角霊芝の提供が極めて重要であることがわかってきました。弊社使用の鹿角霊芝は、鹿角霊芝特有の苦味成分「ガノデリン酸」に関する地元熊本大学薬学部との共同研究の成果に基づき熊本大学薬学部より指定された農園産(菌種、栽培法を限定)の鹿角霊芝のみを使用した「大学ブランド商品」です。熟練の栽培人が安定した品質保証のための工夫をしつつ収穫まで一本一本、手作業で育て上げたものを、ロット毎に、成分分析ならびに培養細胞を用いた活性評価試験を実施したものだけを提供しています。

漢方由来「鹿角霊芝」、健康のルーツを探る。

霊芝の御本家中国では、最古の薬学書とされる「神農本草経」(後漢25~220)に「不老長寿薬、延命の神仙薬」として記載されて以来、薬用として用いられてきた経緯があります。本書において、一般霊芝は「芝」と称され、最上級を示す「上品」に位置づけられています。上品では無毒無害が条件とされ、日常や病気中に関わらず食することが認められたものです。日本では「サルノコシカケ」として珍重されており、まだ病院やお医者様が少なかった時代、私たちの家庭や、その地方に昔から伝わってきた民間療法として使用されていました。この民間療法には、漢方由来の健康の知恵がたくさん活かされています。中でも「煎じる」という方法があり、霊芝などの食用に適さないものは、熱いお湯で煎じ(煮出し)、成分を水に溶かし出して飲用されてきました。しかし、残念ながら日本では医薬品として認められていない以上、効能や事例などについてご紹介できませんが、霊芝は古くから日本人の健康維持を支えてきたことをご紹介させていただきます。